防災無線一部で放送できず=更新アンテナ取り違え−高知(時事通信)

 チリ大地震の影響で先月28日、太平洋沿岸の広い地域で津波警報などが発令された際、高知県東洋町の一部で防災無線を放送できなかったことが4日、分かった。業者が県の防災無線アンテナを取り替える際、誤って東洋町のアンテナを撤去したことが原因という。
 県危機管理部によると、事前に行った現地調査の段階から、業者が撤去するアンテナを取り違えており、2月28日午前9時半ごろ同町庁舎にある町のアンテナを撤去したという。
 メーカーも型も一緒だったが、周波数が異なるため、同町の一部で津波に関する放送が伝わらず、消防車や同町職員が直接住民の避難誘導を行った。3月1日午後には復旧した。 

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